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個別株ってどうなの?

個別株の大きなメリットに、投資する銘柄や売買する株数、タイミングなどを「自分で決めて、自由にできる」という点があります。 例えば、投資信託では運用会社のファンドマネージャーが銘柄を選びます。 そのため投資家は、購入する投資信託は選べますが、具体的な銘柄まで決めることはできません。 また、株よりもリスクが低いと言われる債券は、満期になれば必ず手放さなければいけません。 その点、個別株は、好きな企業や応援したい企業など、自分で自由に選ぶことができますし、好きなタイミングで売却することもできます。 債券と異なり、その企業が上場している限り、ずっと保有し続けることだって可能です。 このように「自由に投資をしたい」という方にとっては個別株は魅力的に感じるでしょう。

個別株投資ってどうやるの?

個別株へ投資をする際には、他の金融商品と比べても幅広い情報やデータに触れることになります。 そのため、個別株を通して、投資に関するさまざまな知識を得ることが可能です。 たとえば、FX(外国為替証拠金取引)では為替についての深い知識を得ることができますが、個別株投資でも、その企業にとって円安は有利なのか、それとも円高のほうがいいのかなど、ある程度、為替の動向を理解する必要があります。 また、日経平均株価など特定の指数に連動するETF(上場投資信託)なら、ベンチマークとなる指数の値動きを分析しますが、個別株投資でも当然、主要な指数の動きはチェックしておいたほうがいいわけです。

株を買うにはどうしたらいいの?

自分がくわしくない業界のことを調べて株を買うのは面倒かもしれませんが、リスクを避けるためには努力が必要なのです。 勤務先の話とは別に、円高で値上がりしそうな株と円安で値上がりしそうな株を両方持っておく、といった工夫も重要ですね。 円高になって輸出企業の株が下がったときには、輸入企業の株が値上がりしているので大損はしない、といったリスク回避策ですね。

ほったらかし投資って何?

ほったらかし投資とは? ほったらかし投資とは、事前に投資環境を整えたあとは放置して、自動的に資産を増やす投資方法 のこと。 なかには片手間で投資ができるものもあります。 ほったらかし投資の代表的な手法は、少額を長期間に渡って継続投資する積立投資 です。

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